お久しぶりです。たこすです。
先日、年を取ってしまいました。
小さい頃は年を取ると大人になったような気がしてワクワクして、はやく酒を飲めるようになりたい!な~んて思ったりしてましたが、それを過ぎたあたりからは年なんか取らなくてもいいよ!となり今となってはもう誕生日?!来るなーッ!なんて思ったり。
年取りたくないって思うようになるのが大人になるってことなんでしょうかね…
まあそんなことはさておき、誕生日ということでほしいものリストをその日限りで追加・編集可能にしたところ、不思議な力によってカメラ付き耳かきが追加され、あっという間にリストから消滅したのです…速すぎて見えなかった…
改めてありがとう、みーりゃち!!
昨日の今日なのにあっという間に小包が届きました。宅配箱に段ボール箱が入ってる時のワクワク感はいつでも楽しいものですね。
箱を開けると丁寧にギフトラッピングされて登場。もらい物の温かみに涙が出そうになりながらシールを剥がしました。ウッウッ…
いつも耳掃除してあの世に行きかけてますね(今更感)
パカッ
これがカメラ付き耳かきというものらしい。
私は知る人ぞ知る耳掃除中毒者ですが(1日1回は綿棒で耳の粘膜をこすらないと落ち着かないレベル)、綿棒しか使ったことはありません。
ましてやカメラ付きなんて、私のあられもない耳の粘膜を見ながら掃除できてしまうということ…?夢が広がりますね。
シュリンクに丁寧に切れ込みを入れてする~っと剥がします。
中を開けると本体、充電ケーブル、予備のチップ(?)、説明書というセット。
これがカメラ付き耳かきか…初めてお目にかかる
おそるおそる耳かきを取り出します。
これが耳かき本体。綿棒より長いボディの先端に金属のパイプが続いており、先端には樹脂製のイヤーチップ?が付いています。
指で触るとしっとりと柔らかい素材でできており、耳を傷めずに耳掃除ができそうです。(竹とか木製の耳かきだとごりごりやって粘膜を傷つけてしまいそうなのでここはうれしいところ)
いつも使っている綿棒と先端を比べてみます。
先端の樹脂は綿棒より若干細いくらいですね。金属部分は綿棒のスティック部より少し太いですが、耳にいれる時には余裕があるサイズだと思います。
電源を入れると青のランプが点灯し、ノズル先端のLEDが煌々と輝きます。
LEDは高輝度のものが6粒入っており、耳の穴を照らすには十分(?)に思えました。耳の穴を照らしたことがないので実際にやってみないとわからないですが…
さっそく耳に挿入しようとしましたが、カメラの映像を見るためにはスマートフォンとペアリングする必要があります。
説明書に書いてあるQRコードを読み込んで、アプリをダウンロードしていきます。今回はiPhoneでやりました。
アプリの流れに沿って権限をOKしたり耳かきのモデルを選択して準備完了。
耳かきのボタンを長押しすることでペアリングモードになり、Wi-Fiにモデル名が表示されて接続完了といった具合。最近の耳かきはなんともハイテクですね。
接続されたら画面にカメラ映像が出た!
これが私の耳の中に…!!
恐る恐る右耳から挿入していきます。
もぞ…
ウワーーーッッッ
いや、気持ち悪いな!
自分の耳の中なんて普通に過ごしていたら見ないですし、ましてやドアップで見るなんて生まれてこの方一度もやったことはありません。
それが挿入したらどうでしょう、産毛やら皮膚やら粘膜やらが超リアルに映って見えるのです。ぐ、グロいわよ!!(さすがに上げられなかった)
挿入していくといつも擦ってアッアッ…キモチイイ…となる場所に到達しました。
ここが耳の外耳と呼ばれる場所でしょうか。(詳しくは知らない)
さて、カメラ映像を見て分かったこととして、素人目に見ても分かるくらい粘膜が赤くなっていました。
私は一日一回両耳とも綿棒で擦って気持ちよくなるという高尚な趣味を持っているのですが、耳鼻科に聴力検査しに行った時、病院の先生に「あ、耳掃除やりすぎですね。少し控えるようにしてください」と言われた経験があります。
(ちなみに聴力自体は良い方だったみたいです)
当時はそんなひと目見て分かるものなのか…と思ってましたがなるほど、これはバレてしまうな…と思うくらいには赤かったです。
モザイク処理していますが赤いのが分かるでしょうか…(やや閲覧注意)
う~むグロテスク…
耳掃除は適度に楽しむ掃除です。(それでもやってしまいますが…)
まあほどほどにしましょうね。
そしてカメラ付き耳かきの醍醐味である耳垢を見つけて取るという作業をしはじめましたが、そもそも耳垢がなかなか見つかりません。掃除しすぎの弊害(?)かもしれません。
なんとか粘膜の壁に付着した皮みたいなのをごり、ごりと擦るととんでもない声が出そうになりましたが我慢して取りました。スッキリ。
しかしこの耳かき、使ってる最中にカメラの位置がどこにいるか分からなくなることが多々あります。例えるならGTAでヘリコプターの操作をXY軸反転してやってると言ったらいいでしょうか。使い慣れるまでは練習が必要そうです。
テンキーレスだと操縦は困難を極める
それに、イヤーチップで粘膜を擦っていると気持ちいいので画面になかなか集中できません。これは耳の開発状況(?)によって個人差がありそうですが…私は結構ぉお❤ってなって画面が見れないことがありました。
もっと奥まで…と耳かきを入れようとしましたが、皿型のチップが耳穴に引っかかったのでそこまでとしました。(危ない危ない…)
左耳は右耳より耳穴が小さいため慎重に行います…
…右耳と大して変わらね~~~ッ
まあ両方とも掃除してますからね…粘膜がちょっと赤くなっているところまで同じでした。みなさんもやりすぎには注意しましょうね。(n回目)
左側も粘膜についた薄皮をごり❤ごり❤とやって大声を出し、耳掃除終了としました。
総評:
映像を見ながら耳掃除できるのはおもしろい!
うまく動かすためには慣れが必要
毎日耳の様子を見たくなるのでやりすぎには注意
というわけで今回は誕生日プレゼントにもらったカメラ付き耳かきのレビューでした。
最近のハイテク機器には驚かされるばかりですね。
私の耳の粘膜の無修正画像はFANBOX10000円プラン(存在しない)で公開予定です。
お楽しみに!
それではまた次回!