たこすの世界一楽しいブログ

パソコン周りの備忘録を適当に書きます

VRChat ワールドの軽量化とQuest対応に挑戦してみた

みなさん、お久しぶりです。たこすです。

本日はワールドのQuest対応をやってみようとした記事を書いていきます。

 

というのも、私の作ったたこすルームは(既存のアセットにいろいろ追加しただけ)PC専用でありそれについて特に気にすることも無かったのですが、この前いつものように話をしていると、フレンドの一人からたこすルームをQuest対応にしてほしいとの要望が。

どうやらQuest勢もそこそこいるらしく、置いてあるオブジェクトで遊びたい人もいるそうなので対応してくれたらうれしいなといった感じ…

久しくワールドにアップデートをしていなかったので、勉強も兼ねてできるかやってみることにしました。(私はunity超!初心者です。ワールドにモノを配置したりアバターの改変が少しできる程度です。)

 

それと、投げ物オブジェクトがワールドがはみ出したり消失したりする場合があるのでリセットボタンもほしいとのことでした。これはすぐにできそうなので同時にやっていきたいと思います。

 

さて、とりあえずどこからやればいいものか…

先んずは調べましょう。

・ワールドのQuest対応はアバターほど制限が厳しくない…が

→100MB未満、指定のシェーダー使用、PPフィルターなし、影の表現なしなどの制限がある

・ワールドをQuest対応するにはQuest用のアップロードをする必要あり

Android Build supportってやつをダウンロードする必要があるみたい

・Iwasyncが反転して見えるバグがあるらしい

→スクリーンを反転させるボタンを作ることで回避できるみたい

などなど…やることは多そうです。

それでも一つずつやっていくしかありません、千里の道も一歩からです

 

一番楽なのは今の状態でSwitchPlatformして満足行く動作をすることですが、軽いのに越したことはありませんからね。

→テクスチャオーバーライドでQuest版だけ容量削減とかできるらしい。はえー便利

 

話が逸れましたが、まずは順を追ってやっていきましょう。

最初はワールドの調整から。

1.オブジェクトのリセットボタンを配置する

2.スクリーンを反転させるギミックを追加する

3.余計なものの削除

4.軽量化

5.Android Build supportのダウンロード

6.WindowsAndroidでアップロードを行う

7.動作に異常がないか確認したら完成!

 

まずは階段の奥にこちらのリセットボタンを配置しました。投げて遊ぶオブジェクトの色に合わせているので迷わずに済みますね。

 

ボタンで画面が反転するギミックも追加。これは該当するプレイヤーだけなのでローカルで動作するようにします。

 

そしてスロット台の横にさりげなくあった特殊景品、10枚近く重ねていましたが重いので1枚に削減しました。

 

全体の軽量化をこちらのツールを用いて行います。PC版と差別化しようとも思いましたが、どちらにせよワールドが軽いに越したことはないので… 

 

結果として98MBあったワールドが91MBまで削減されました。やったね。

さらにもう一発、Quest用の壁・床テクスチャをさらに落として85MBくらいまで軽量化。テクスチャを512MBとかにするとかなり軽量化された気がします。

 

ここまでできたら、あとはAndroidでビルドするだけです。

Android Build supportをUnity hubからインストールして、Android用のビルドを行います。

まあまあの容量があるのでストレージには気をつけましょう。

 

初回はでかいCPU負荷とそこそこの時間がかかるので並行して作業を行っている場合などは保存したり済ませておくとよいでしょう。

 

あとは根気よく待ちます。

長い!Ryzen5600Xで20分ほどかかりました。

時間こそかかったものの、幸いにも赤の!マークなどは出ないまま無事アップロードに成功しました。

 

結果は…

 

無事に私のPixel7aからワールドに入ることに成功しました!やった~

ライブ映像の反転問題もボタン一つで解決し、快適に視聴できました。

プレイ前、Android版だと動作が重いのでは?という疑問がありましたが、ワールドサイズが80MBちょっとでは全くそのようなことはありませんでした。人数が多くなると重くなる可能性はあるので要検証。

 

というわけで今回はワールドのQuest対応を行いました。

壁や床の解像度を下げてもそこまで気にならないため、アバターをQuest対応させるよりは簡単にできるような気がしました。

 

ただ、初回のAndroidビルドは本当に長い時間がかかったので、注意する点とすればそれくらいでしょうか。

 

みなさんも自分のワールドをQuest対応させて、いろんな人に訪問しにきてもらいましょう!

 

それではまた次回!

カメラ付き耳掃除体験!XLIFE カメラ付き耳かき

お久しぶりです。たこすです。

先日、年を取ってしまいました。

 

小さい頃は年を取ると大人になったような気がしてワクワクして、はやく酒を飲めるようになりたい!な~んて思ったりしてましたが、それを過ぎたあたりからは年なんか取らなくてもいいよ!となり今となってはもう誕生日?!来るなーッ!なんて思ったり。

年取りたくないって思うようになるのが大人になるってことなんでしょうかね…

 

まあそんなことはさておき、誕生日ということでほしいものリストをその日限りで追加・編集可能にしたところ、不思議な力によってカメラ付き耳かきが追加され、あっという間にリストから消滅したのです…速すぎて見えなかった…

 

改めてありがとう、みーりゃち!!

 

昨日の今日なのにあっという間に小包が届きました。宅配箱に段ボール箱が入ってる時のワクワク感はいつでも楽しいものですね。

 

箱を開けると丁寧にギフトラッピングされて登場。もらい物の温かみに涙が出そうになりながらシールを剥がしました。ウッウッ…

いつも耳掃除してあの世に行きかけてますね(今更感)

パカッ

これがカメラ付き耳かきというものらしい。

私は知る人ぞ知る耳掃除中毒者ですが(1日1回は綿棒で耳の粘膜をこすらないと落ち着かないレベル)、綿棒しか使ったことはありません。

ましてやカメラ付きなんて、私のあられもない耳の粘膜を見ながら掃除できてしまうということ…?夢が広がりますね。

シュリンクに丁寧に切れ込みを入れてする~っと剥がします。

中を開けると本体、充電ケーブル、予備のチップ(?)、説明書というセット。

これがカメラ付き耳かきか…初めてお目にかかる

おそるおそる耳かきを取り出します。

これが耳かき本体。綿棒より長いボディの先端に金属のパイプが続いており、先端には樹脂製のイヤーチップ?が付いています。

指で触るとしっとりと柔らかい素材でできており、耳を傷めずに耳掃除ができそうです。(竹とか木製の耳かきだとごりごりやって粘膜を傷つけてしまいそうなのでここはうれしいところ)

いつも使っている綿棒と先端を比べてみます。

先端の樹脂は綿棒より若干細いくらいですね。金属部分は綿棒のスティック部より少し太いですが、耳にいれる時には余裕があるサイズだと思います。

電源を入れると青のランプが点灯し、ノズル先端のLEDが煌々と輝きます。

LEDは高輝度のものが6粒入っており、耳の穴を照らすには十分(?)に思えました。耳の穴を照らしたことがないので実際にやってみないとわからないですが…

 

さっそく耳に挿入しようとしましたが、カメラの映像を見るためにはスマートフォンとペアリングする必要があります。

 

説明書に書いてあるQRコードを読み込んで、アプリをダウンロードしていきます。今回はiPhoneでやりました。

アプリの流れに沿って権限をOKしたり耳かきのモデルを選択して準備完了。

耳かきのボタンを長押しすることでペアリングモードになり、Wi-Fiにモデル名が表示されて接続完了といった具合。最近の耳かきはなんともハイテクですね。

接続されたら画面にカメラ映像が出た!

これが私の耳の中に…!!

 

恐る恐る右耳から挿入していきます。

もぞ…

 

ウワーーーッッッ

 

いや、気持ち悪いな!

 

自分の耳の中なんて普通に過ごしていたら見ないですし、ましてやドアップで見るなんて生まれてこの方一度もやったことはありません。

 

それが挿入したらどうでしょう、産毛やら皮膚やら粘膜やらが超リアルに映って見えるのです。ぐ、グロいわよ!!(さすがに上げられなかった)

 

挿入していくといつも擦ってアッアッ…キモチイイ…となる場所に到達しました。

ここが耳の外耳と呼ばれる場所でしょうか。(詳しくは知らない)

さて、カメラ映像を見て分かったこととして、素人目に見ても分かるくらい粘膜が赤くなっていました。

 

私は一日一回両耳とも綿棒で擦って気持ちよくなるという高尚な趣味を持っているのですが、耳鼻科に聴力検査しに行った時、病院の先生に「あ、耳掃除やりすぎですね。少し控えるようにしてください」と言われた経験があります。

(ちなみに聴力自体は良い方だったみたいです)

 

当時はそんなひと目見て分かるものなのか…と思ってましたがなるほど、これはバレてしまうな…と思うくらいには赤かったです。

 

モザイク処理していますが赤いのが分かるでしょうか…(やや閲覧注意)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

う~むグロテスク…

耳掃除は適度に楽しむ掃除です。(それでもやってしまいますが…)

まあほどほどにしましょうね。

 

そしてカメラ付き耳かきの醍醐味である耳垢を見つけて取るという作業をしはじめましたが、そもそも耳垢がなかなか見つかりません。掃除しすぎの弊害(?)かもしれません。

 

なんとか粘膜の壁に付着した皮みたいなのをごり、ごりと擦るととんでもない声が出そうになりましたが我慢して取りました。スッキリ。

 

しかしこの耳かき、使ってる最中にカメラの位置がどこにいるか分からなくなることが多々あります。例えるならGTAでヘリコプターの操作をXY軸反転してやってると言ったらいいでしょうか。使い慣れるまでは練習が必要そうです。

テンキーレスだと操縦は困難を極める

 

それに、イヤーチップで粘膜を擦っていると気持ちいいので画面になかなか集中できません。これは耳の開発状況(?)によって個人差がありそうですが…私は結構ぉお❤ってなって画面が見れないことがありました。

 

もっと奥まで…と耳かきを入れようとしましたが、皿型のチップが耳穴に引っかかったのでそこまでとしました。(危ない危ない…)

 

左耳は右耳より耳穴が小さいため慎重に行います…

 

…右耳と大して変わらね~~~ッ

 

まあ両方とも掃除してますからね…粘膜がちょっと赤くなっているところまで同じでした。みなさんもやりすぎには注意しましょうね。(n回目)

左側も粘膜についた薄皮をごり❤ごり❤とやって大声を出し、耳掃除終了としました。

 

総評:

映像を見ながら耳掃除できるのはおもしろい!

うまく動かすためには慣れが必要

毎日耳の様子を見たくなるのでやりすぎには注意

というわけで今回は誕生日プレゼントにもらったカメラ付き耳かきのレビューでした。

最近のハイテク機器には驚かされるばかりですね。

 

私の耳の粘膜の無修正画像はFANBOX10000円プラン(存在しない)で公開予定です。

お楽しみに!

 

それではまた次回!

ASMRと相性が良い Final E500 レビュー

皆さんお久しぶりです。たこすです。

年も開けましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。私はとても楽しいですよ、ふふふ…

 

今回記事を書き始めたのは他でもなく、ほしいものリストに追加していたFinal E500が購入されて私の手元に届く夢のような出来事があったためです。やったーー

 

贈ってくださったときわちゃに深く感謝を。ありがとう!!

 

このイヤホンは以前から気になっていましたが、買おう買おうと言って5000年くらい経っていました。なんでもVRやASMRとの相性がいいとか。

 

神棚に置いて奉納したい気分を抑えながら開封していきます。

 

紙箱を傷つけないように丁寧に開けて取り出したものがこちら。

本体とイヤーピース、保証書と説明書のセットですね。一般的です。

イヤホンの本体にもビニールを被せてあるのが丁寧で良き。

イヤーピースは本体に付属しているものを含めると5サイズもあります。ほとんどの人はぴったりのサイズを見つけることができるでしょう。

 

Finalのイヤーピースはしっとりとしていて耳穴で密音してくれるので、音質向上に一役買ってくれますね。

 

私の愛用している有線イヤホン、KZ AS06のイヤーピースもFinalのEタイプのものに交換しているくらいはお気に入りです。(中華イヤホンの初期装備のイヤーピース、イマイチなものが多いので…)

イヤーピースをめくると色が違うので左右を判別しやすい工夫がされていますね。

 

本体のケーブルは一般的な黒いケーブルです。特に言うことはありません。一般的なビニールケーブルより若干しなやかな気がしました。(個人の感想です)

 

リケーブルはできないので丁寧に扱ってあげましょうね。

 

ハウジングには刻印が。黒のボディがかっこいいです。

 

本体は円筒形のシンプルなものでかなり軽量です。装着感はほとんど感じません。

 

小ぶりなサイズなので寝ホンとしても役立ちそうです。

寝ながら一体何を聞くんでしょうか…

 

1点だけ、問題点でもないですが、LRの刻印が同色で分かりづらく、パッと見どっちが右左かわかりません。イヤーピースの色で判断せよということでしょうか。

 

勝手に赤系のほうが右、そうでないほうが左と判断して装着しました。多分合ってる。

 

イヤホンの真価は視聴することでわかります。さっそく視聴しましょう。

 

ケーブルをまとめているスナップを外し、御開帳。このときが一番楽しいかも。

このイヤホンを視聴する上で音源をどれにするか迷いました。

 

ASMRやVRでの使用が得意ということなので、BGMよりは人の声が入ってる音源のほうが能力を発揮しやすいと判断し、ボーカルが気持ちいい曲といくつかのボイスなんとかを聞いていきたいと思います。

 

今回はDACなどは介さずに直挿しで視聴します。箱出しなのでエージングはなしです。

 

視聴環境 レッツノート CF-SZ6 イヤホンジャック直挿し

あまりにも普遍的な視聴環境。

 

試しにCOMPLEXのBE MY BABYを聞いてみました。

youtu.be

初めの印象としては、視聴時の意識がベースの音より先にボーカルの方に傾いたというところでしょうか。

 

声の再現が得意なんだな~という印象がありました。

 

次にマイケル・ジャクソンのHeal The Worldを聞いてみます。

youtu.be

ウオ、耳元で鳴ってる感じが強いです。ヘッドホン・イヤホンの周りに世界が広がるというよりは耳元に広がるという感じです(伝われ!)

 

高音・中音・低音ともにだいたい同じくらい、フラットな感じですね。少し低音が少ないかも。アンプを使えば改善されると思います。

 

それではこのイヤホンの本来の目的?最も得意なレンジであると思われる音声作品を聞いてみましょう。

 

あるVtuberの囁きスパチャ読みを聞いてみます。(リンクなし)

 

…!!!

 

ち、近い!!

発声者の距離がめちゃ近い!!耳元ッ!!

ドキっとした

 

本当に耳元に近づいて囁かれた感覚がありました。いけないいけない…

 

定位されていると言いますか、音源の発声距離がはっきりわかるくらいにはリアル感がありました。

 

これは全領域にてコスパが異常なKZ AS06よりうまく表現している気がしますね。

 

発声されて背中に冷たいものを感じるくらいには近かったです。

 

早速VRでも使用してみたかったのですが、Pico4にはイヤホンジャックがなく、有線イヤホンを接続するためにはType-C/3.5mm変換アダプターを取り付ける必要があるのでそれは追々ということで…

 

総評 これをつけて誰かに囁かれてみたい

 

というわけでまた次回!!!

【たこすの修理工房】ゲーミングチェアのガスシリンダーを交換したよ

お久しぶりです。たこすです。

今回はゲーミングチェアのシリンダーを交換しましたよ。

そう、あれです。Amazonで2万円前後で売ってるあの椅子です。

 

もう購入してから4年近くになり、かなり酷使してきたため合皮は完全にボロボロになってしまいました。

 

買い換えようかとも思いましたが、椅子の機能としては十分なので合皮を全て剥がしてAliexpressで売っていたカバーをかけて修繕。

見てくれがかなり良くなったのですが、今度はシリンダーが不調になってきました。

 

ガスが抜けてきたのか、座ると座面が若干下がるようになり、ひどい時は一番下の方まで下がってしまうこともありました。

 

加えて、このゲーミングチェアはアジア人向け?に設計されているらしく、買った当初から座面の位置が低めでした。足がクソ長い私は限界まで上げて使っていましたがそれでも低かったです。180cmくらいの人が座ったら拷問でしょう。

 

もうアーロンチェアに買い替えてしまおうかとも思いましたが、20万円もするので簡単にはポチれません。

Amazonでガスシリンダーの適合品を探したところ、通常より長めのものが2000円で売っていたのでこれを購入。

うまく直すことができればアーロンチェアの100分の1のコストで椅子が使用できます。あっぱれ。

 

というわけで直します。

 

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これがガスシリンダー。1000lbs、450キロくらいまで耐えられるようですがそんな巨漢ではないので検証のしようがありません。

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取り出してみるとデカいですね。棍棒に使えるかもしれません。

取り付けるために椅子を分解していきます。

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底板が割れてギシギシいうのでいらない文庫本を挟んでいます。

4つのネジを淡々と外して椅子本体と足を分けます。

これが問題のシリンダーです。4年もの間体重を支え続けていたため、最初の位置よりかなりめり込んでしまっています。

これを叩き出す作業で苦戦している方が大変多く、多少の苦戦は覚悟していましたが手持ちのハンマーでは本当にびくともしません。

そのくせ鍛冶場みたいなバカでかい音がなるため、叩きすぎると近所迷惑になるのは避けられません。

短期決戦を狙います。

シリコンスプレーをよく塗って滑りをよくして叩き出します。

ガスシリンダーの摩擦係数よりハンマーの衝撃が大きければ取れるはずです。

しかし、ハンマーが貧弱すぎるのかうんともすんとも言いませんでした。残念。

 

埒が明かないので最終手段として、キャスターを全部外し、外のコンクリートにガスシリンダーそのものを叩きつける方法をやってみました。

結果は、3回でシリンダーがすっぽぬけました。最初からこうしてればよかったですね。

上の金属部にハマっていたシリンダーはハンマーで叩きまくると外れました。かなりうるさいので日中にやらないと通報されそうです。

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新旧シリンダーの比較。

古いシリンダーは最大まで伸ばしてありますが、新シリンダーの一番低い位置と同じくらいの長さになっています。塗装も剥げてきています。時間というのは恐ろしいものですね。

先端は錆びついてしまっています。外しづらかったのも無理はありません。

天寿を全うしたので金属ごみにぶちこみました。さようなら!

新型シリンダーを差し込んだら逆の手順で組み上げて完成。

最適な位置に座面を上げることができ、快適に使用できるようになりました。

座ったときの沈み込みも無く、ストレス無く使えますね。

これで故障したらいい加減買い替えることにしましょう。

 

今回の費用

交換用ガスシリンダー 2000円

以上

それではまた次回!!

【たこすの修理工房】故障したXboxコントローラを直してみた

お久しぶりです、たこすです。

今回は故障したコントローラを修理したのでレポートしますよ。

いつも使っていたXboxコントローラですが、左スティックがばかになってしまいました。何もしてなくてもキャラが右上に上がっていくんです。奇怪ですね。

プロパティで調べると案の定でした。

この手のコントローラにありがちな故障です。

保証期間を調べてみましたが8ヶ月前に切れていました。チクショーーー

保証が切れたということはいくら分解しても良いということですね。

接点復活剤を塗布してみましたが全く効果なしだったのでスイッチを取り寄せました。

しかしまあ時間のかかること。cainiaoは遅いで有名ですが(私の進捗と同じですね)、国内に入ってから二週間以上音沙汰がないのは初めてです。

郵便局で放置されてるか無くされたか、生き別れた兄弟を惜しむように神妙に耐えていると二週間目の10日にようやく到着しました。

いつもの黄色いパッケージです。遠路はるばるご苦労さまでした。

早速開けましょう。

セットはこんな感じ。

工具類と新しいスティック、スイッチが入って570円。

流石の安さです。

もっとスイッチが入って安いセットも有りましたが、安いOEM品で可動範囲が狭いやら不具合が多いやらで安物買いになりそうだったため、ALPSスイッチ(真偽不明)を使っているこちらのキットにしました。

取り出してみるとALPSの刻印が。

現在付いてるスイッチと色も形も寸分違わないので本物だと思うことにしましょう。

コントローラを開けて基盤にアクセスします。

グリップ内側のツメをプラスチックのヘラを使って丁寧に外していきます。

これを外すとネジが5つ止まっているので、T8トルクスを使って全て外します。

最後の一本はシールの裏にあるのでドライヤーでシールを剥がします。

これで弁当箱のようにパカと外れて基盤に触ることができるようになりました。

今回不具合を出しているのはこれ。

裏返してハンダを外しにかかりましたが、はんだごてをカンカンにしても溶ける気配がありません。工業用の無鉛はんだ恐るべし。

方法を変えて、スイッチを基板上で解体して残ったツメを少しずつ取り除いていくことにします。

奥にあるのは解体したスイッチです。

ここから右の方にある残ったツメを取り除く作業です。

手順としては

ハンダを流し込む→もとのハンダと混ぜる→混ざったハンダを溶かして吸い取っていく→ピンを抜く

これを14個分延々と繰り返します。実に骨が折れる作業です。

コツを掴むまでは本当に大変でした。ハンダが溶けないと気が狂いそうになりますね。

黙々と作業すること3時間半…

とうとう全部のピンを抜き終わりました。本当に大変でした。

電子工作はまあまあする方ですが、今回のハンダの固さは恐ろしいものでした。

根気さえあればなんとかできますが、面倒だなーって方は新しいものを買ったほうが良いかもしれません。

新品のスイッチを取り付けて、はんだ付けしながら基盤を元の位置に戻していきます。

隙間など汚れた部分も掃除すると仕上がりが良くなりますよ。

基盤の状態でパソコンに接続し、無事に動くかチェックします。

緊張の瞬間です。

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無事に真ん中に軸がありました、やったね!

振動やボタンも不具合がないことを確認し、組み立てます。

新品のスティックに取り替え、完成!

これであと数年は持ちますね。予備のスイッチもあるので当分困ることはないでしょう。

 

かかったコスト:修理キット(570円)、私の手間

総評:スイッチを基盤から外すのは結構むずかしいので、腕に自信がある人向け。

めんどくさかったら新しいのを買ったほうがよい

 

それではまた次回!!

【VRC】すぐに分かるワールドのアイテムを同期する方法

こんにちは!たこすです。

 

見事に三日坊主で終わったブログ更新ですが、無理のない範囲でやっていきましょうね。

 

今回はVRCでアイテムの同期をする方法です。先に結論書きますね。

  • アイテムにVRC_ObjectSyncを追加する

これでフレンドとアイテムの位置が共有されます。

 

  • Allow Collision Ownership Transferのチェックは外しておいたほうが良いみたいです。エラーが起きやすいとかなんとか。

 

数日前、作ったワールドにフレンドが初めてやってきた時に置いてあったアイテムがうまく動いていないため気がつきました。

しかしQVpenの位置は同期されてる、妙だな…

→自作アイテムになにかステータスを追加する必要があるのでは?となった。

 

unity初心者なのでやることが全て学びになりますね。えらい。

 

ここから雑記

最近パソコンの挙動が不安定で若干こまっている

具体的にはBraveでYoutubeを再生してると画面が止まったり音楽が止まったりなどする

ひどい時はバックグラウンドで再生中にいきなりPCごと止まり、操作がほとんどできなくなる。

windowsの時計は停止し、タスクマネージャーを見るとGPU使用率は-1%を指してたりする。

この場合タスクマネージャーからアプリを停止しても反応がなくなるので長押しで電源を切る羽目になる。

Brave betaで再生したら当該事象は発生しないのでソフトの問題ではないかと思う。

後で再インストールして様子を見てみよう。

【VRC】Blenderで作ったオブジェクトをunityのワールドに置く方法

こんにちは、たこすです。

今日はBlenderで作ったアイテムをunityに移動させて、VRCのワールドで使えるようにしていきます。

今回はこのよくわからないアイテムをクッションみたいにぶつけ合えるようにしていきます。

まず、作ったら照明や床などを消し忘れないようにします。忘れると一緒にやってきてしまいますからね。

無事オブジェクトだけになったら左上のファイルを押して、エクスポートからFBXファイルに出力します。

3Dオブジェクトとしてファイルが保存されていれば成功!

 

Unityにインポートします。

Assettsにドラッグ・ドロップして追加します。右下に出現しましたね。

これをHierarchyにドラッグするとワールドに配置されるようになります。

しかし、このままでは色がありません。緑色にしたいので色を付けていきます。

アイテムをクリックしてInspectorを開きます。

下のマテリアルがNoneになっているので、右の丸いボタンをクリックします。

Assetsが開かれるので、選択して色をつけます。

今回はアイテムを緑色にしたいので、右下の緑色を選びます。

選択して、Applyを押すと色が付きます。

やったね。

色は付きましたが、このままだと触ることも投げることもできません。

なので、当たり判定を追加していきます。

赤枠の部分を押して、VRC pickupと検索してコンポネントを追加します。

これでアイテムを掴むことができます。

AutoHoldをYesにしておくと持ったままになりますが、今回は投げて遊ぶのでNoにしておきます。

同様の手順で、物理特性をもつRigidbodyと、当たり判定をもつBox Collliderも検索して追加します。

Box Collliderを開くと当たり判定が見れます。

オブジェクトの周りにある四角が当たり判定になります。ちょうどいいので今回はこのまま設定。

RIgdbodyはアイテムに重力を設定できます。Kinematicにチェックをつけると浮いたままになりますが、今回は投げるため外しておきます。

 

これで設定は終了。

適当な位置に配置して、テストしてみます。

無事に決めた位置に配置され、掴めるようになっていました。やったね

というわけで今回はBlenderで作ったものをunityに持って行って遊べるようにする作業を行いました。

それではまた次回!